ポーズに関するプロンプトの例

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「ポーズ」に関するプロンプトの例

Pictor(ピクター)の画像生成で、ポーズを描くプロンプトと、実際の使用例をご紹介します。

※今回の全ての生成画像は「シード値」が同じで、プロンプトのみ変更しました。プロンプトの特徴については別ページの「プロンプトとは」をご参照ください。

立ち姿を描く例

「リアルA」で生成された画像

プロンプト今回の結果
立つ
(stand up)
使用プロンプト⇒『立つ
歩く
(walking)
使用プロンプト⇒『歩く
走る
(running)
使用プロンプト⇒『走る
ジャンプする
(jumping)
使用プロンプト⇒『(ジャンプする:1.3)
強調して反映される印象です。
踊る
(dancing)
使用プロンプト⇒『(踊る:1.3)
強調して反映される印象です。
背中をそらす
(arched back)
使用プロンプト⇒『背中をそらす

リアルAは全身を入れた画像生成をすると顔や全体が崩れるケースが多いです。なので、顔の崩れを防ぐプロンプト「((detailed face))」や、画質に関係する「masterpiece」「best quality」「high quality」を入力しています。

「2次元A」で生成された画像

プロンプト今回の結果
立つ
(stand up)
使用プロンプト⇒『立つ
歩く
(walking)
使用プロンプト⇒『((歩く))
強調して反映される印象です。
走る
(running)
使用プロンプト⇒『走る
ジャンプする
(jumping)
使用プロンプト⇒『((ジャンプする))
強調しなくとも反映しましたが、わかりやすく強調プロンプトにしました。
踊る
(dancing)
使用プロンプト⇒『((踊る))
強調して反映される印象です。
背中をそらす
(arched back)
使用プロンプト⇒『(背中をそらす)
強調しなくとも反映しましたが、わかりやすく強調プロンプトにしました。

2次元Aは、リアルのように崩れるケースが起きにくいので色々なポーズを試してみてください。

手の位置を描く例

「リアルA」で生成された画像

プロンプト今回の結果
両手を腰に当てる
(put hands on hip)
使用プロンプト⇒『(両手を腰に当てる)
強調しなくとも反映しましたが、わかりやすく強調プロンプトにしました。
両手を背中に回す
(arms behind back)
使用プロンプト⇒『両手を背中に回す
両腕を上げる
(raise both arms)
使用プロンプト⇒『両腕を上げる
両手を胸に当てる
(hands on own chest)
使用プロンプト⇒『((両手を胸に当てる))
強調すると反映されますが強調するとセクシーになる印象です。ネガティブプロンプトに「」を入力しました。
腕を組む
(crossing arms)
使用プロンプト⇒『腕を組む
手を差し出す
(reaching out)
使用プロンプト⇒『((手を差し出す))
手のひら」というプロンプトを入力すると手が生成画像の中心になりますが、崩れる印象なので「指の破綻を防ぐプロンプトの例」をご参照ください。
手を脚の間にいれる
(hand between legs)
使用プロンプト⇒『(手を脚の間にいれる:1.2)
強調して反映される印象です。
顔を隠す
(covering face)
使用プロンプト⇒『(顔を隠す:1.3)
反映されませんでした。強調するとマスクで顔を隠す印象です。
手を口元に当てる
(place your hand over your mouth)
使用プロンプト⇒『手を口元に当てる

こちらも立ち姿の「リアルA」同様に、顔の崩れを防ぐプロンプト「((detailed face))」や、画質に関係する「masterpiece」「best quality」「high quality」を入力しています。

「2次元A」で生成された画像

プロンプト今回の結果
両手を腰に当てる
(put hands on hip)
使用プロンプト⇒『(両手を腰に当てる)
強調しなくとも反映しましたが、わかりやすく強調プロンプトにしました。
両手を背中に回す
(arms behind back)
使用プロンプト⇒『両手を背中に回す
両腕を上げる
(raise both arms)
使用プロンプト⇒『両腕を上げる
両手を胸に当てる
(hands on own chest)
使用プロンプト⇒『((両手を胸に当てる))
両手は反映されず、強調すると片手のみ反映されました。
腕を組む
(crossing arms)
使用プロンプト⇒『((腕を組む))
強調すると反映されますが、人数が増えていく印象です。
手を差し出す
(reaching out)
使用プロンプト⇒『((手を差し出す))
強調すると反映されますが、手が崩れるのでネガティブプロンプトに「((bad fingers))」を入力しました。
手を脚の間にいれる
(hand between legs)
使用プロンプト⇒『手を脚の間にいれる
顔を隠す
(covering face)
使用プロンプト⇒『(顔を隠す:1.5)
反映されませんでした。強調するとマスクで顔を隠す印象です。
手を口元に当てる
(place your hand over your mouth)
使用プロンプト⇒『(手を口元に当てる)
強調しなくとも反映しましたが、わかりやすく強調プロンプトにしました。

プロンプトを強調するだけでは反映しないポーズもある印象です。詳細のプロンプトや、ネガティブプロンプトを工夫すると良いと思います。

座る・寝るを描く例

「リアルA」で生成された画像

プロンプト今回の結果
座る
(sitting)
使用プロンプト⇒『座る
膝立ち
(kneeling)
使用プロンプト⇒『膝立ち
しゃがむ
(squatting)
使用プロンプト⇒『しゃがむ
体育座り
(hugging own legs)
使用プロンプト⇒『体育座り
女の子座り
(wariza)
使用プロンプト⇒『(女の子座り:1.3)
強調して反映される印象です。
あぐら
(cross-legged)
使用プロンプト⇒『((あぐら))
強調して反映される印象です。
仰向け
(lying on one’s back)
使用プロンプト⇒『仰向け
反映されますが全体が崩れてしまう印象なので「真上からの構図」というプロンプトを入力しました。
うつ伏せ
(lying on one’s stomach)
使用プロンプト⇒『((うつぶせ))
強調しなくとも反映しましたが、わかりやすく強調プロンプトにしました。
四つん這い
(on all fours)
使用プロンプト⇒『四つん這い

縦長の画像だと反映されにくいポーズもあると思うので、ポーズによって画像サイズを変えることもおすすめです。

「2次元A」で生成された画像

プロンプト今回の結果
座る
(sitting)
使用プロンプト⇒『座る
膝立ち
(kneeling)
使用プロンプト⇒『膝立ち
しゃがむ
(squatting)
使用プロンプト⇒『しゃがむ
体育座り
(hugging own legs)
使用プロンプト⇒『体育座り
女の子座り
(wariza)
使用プロンプト⇒『女の子座り
あぐら
(cross-legged)
使用プロンプト⇒『(あぐら:1.5)
強調して反映される印象です。
仰向け
(lying on one’s back)
使用プロンプト⇒『仰向け
うつ伏せ
(lying on one’s stomach)
使用プロンプト⇒『((うつぶせ))
強調して反映される印象です。
四つん這い
(on all fours)
使用プロンプト⇒『四つん這い

「リアルA」より反映されやすく、強調プロンプトを使用すると更にわかりやすいポーズになる印象です。

その他のポーズを描く例

「リアルA」で生成された画像

プロンプト今回の結果
敬礼する
(salute)
使用プロンプト⇒『敬礼する
人差し指を口に当てる
(put index finger on mouth)
使用プロンプト⇒『人差し指を口に当てる
強調すると反映されますが、手が崩れる印象なので「指の破綻を防ぐプロンプトの例」をご参照ください。
指をさす
(pointing)
使用プロンプト⇒『指をさす
人差し指を伸ばしただけだったので「手を伸ばす」のプロンプトを追加しました。
髪をかきあげる
(hand in own hair)
使用プロンプト⇒『髪をかきあげる
ポケットに両手を入れる
(hands in pockets)
使用プロンプト⇒『ポケットに両手を入れる
強調プロンプトを使用せずとも反映される印象です。
脚を組む
(crossing legs)
使用プロンプト⇒『脚を組む
強調して反映される印象です。

リアルAは引き続き、画質に関係するプロンプトは同様です。全身(頭から足先まで)を入れる引きの構図にすると崩れるパターンが多かったので「全身」というプロンプトを入力しない、またはネガティブプロンプトに入れると良いかもしれません。

「2次元A」で生成された画像

プロンプト今回の結果
敬礼する
(salute)
使用プロンプト⇒『敬礼する
人差し指を口に当てる
(put index finger on mouth)
使用プロンプト⇒『(人差し指を口に当てる:1.4)
強調して反映される印象です。
指をさす
(pointing)
使用プロンプト⇒『((指をさす))
強調しなくとも反映しましたが、わかりやすく強調プロンプトにしました。
髪をかきあげる
(hand in own hair)
使用プロンプト⇒『髪をかきあげる
ポケットに両手を入れる
(hands in pockets)
使用プロンプト⇒『ポケットに両手を入れる
脚を組む
(crossing legs)
使用プロンプト⇒『脚を組む

こちらも「リアルA」より反映されやすく、強調プロンプトを使用すると更にわかりやすいポーズになる印象です。

いかがでしたでしょうか?

本ページのプロンプトはあくまでも一例です。

プロンプトを工夫して様々なタイプの画像を描いてみてください!

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