「目」に関するプロンプトの例

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「目」に関するプロンプトの例

Pictor(ピクター)の画像生成で、目の色、形状、状態、目線を描くプロンプトと、実際の使用例をご紹介します。

※今回の全ての生成画像は「シード値」が同じで、プロンプトのみ変更しました。プロンプトの特徴については別ページの「プロンプトとは」をご参照ください。

目の色を描く例

「リアルA」で生成された画像

プロンプト今回の結果
黒色の瞳
(black eyes)
使用プロンプト⇒『((黒色の瞳))
強調してもグレーに近い色味になる印象です。
茶色の瞳
(brown eyes)
使用プロンプト⇒『((茶色の瞳))
「茶色の瞳」では反映されなかったので、強調プロンプトで反映されました。
オレンジ色の瞳
(orange eyes)
使用プロンプト⇒『(オレンジ色の瞳:1.4)
強調しないと反映されない印象です。
黄色の瞳
(yellow eyes)
使用プロンプト⇒『(黄色の瞳:1.3)
強調しないと反映されない印象です。
緑色の瞳
(green eyes)
使用プロンプト⇒『(緑色の瞳:1.3)
強調しないと反映されない印象です。
青色の瞳
(blue eyes)
使用プロンプト⇒『青色の瞳
紫色の瞳
(purple eyes)
使用プロンプト⇒『(紫色の瞳:1.3)
強調しないと反映されない印象です。
白色の瞳
(white eyes)
使用プロンプト⇒『(白色の瞳:1.4)
強調してもグレーに近い色味になる印象です。
オッドアイ
(odd eye / heterrochromia)
使用プロンプト⇒『(オッドアイ)
画像を大きくすると右目がグリーン、左目がブルーになっています。強調しすぎるとただのブルーになりました。

「目」というプロンプトを使用すると、目全体(目の周り)の色が変化する印象です。なので今回は「瞳」というプロンプトを使用しました。

また、色のプロンプトを強調するほど、髪の毛、服装も指定した色に引っ張られる確率が高くなる印象です。

「2次元A」で生成された画像

プロンプト今回の結果
黒色の瞳
(black eyes)
使用プロンプト⇒『黒色の瞳
茶色の瞳
(brown eyes)
使用プロンプト⇒『茶色の瞳
オレンジ色の瞳
(orange eyes)
使用プロンプト⇒『((オレンジ色の瞳))
強調しないと茶色に近くなる印象なので強調プロンプトを使用しました。
黄色の瞳
(yellow eyes)
使用プロンプト⇒『黄色の瞳
緑色の瞳
(green eyes)
使用プロンプト⇒『緑色の瞳
青色の瞳
(blue eyes)
使用プロンプト⇒『青色の瞳
紫色の瞳
(purple eyes)
使用プロンプト⇒『紫色の瞳
白色の瞳
(white eyes)
使用プロンプト⇒『((白色の瞳))
強調してもグレー色になる印象です。
オッドアイ
(odd eye / heterrochromia)
使用プロンプト⇒『オッドアイ

「リアル」は反映されにくい目の色もありましたが、「2.5次元」は強調プロンプトにせずとも反映される印象です。

目の形状を描く例

「リアルA」で生成された画像

プロンプト今回の結果
大きな目
(big eyes / wide-eyed)
使用プロンプト⇒『大きな目
小さな目
(small eyes)
使用プロンプト⇒『小さな目
細い目
(narrow eyes)
使用プロンプト⇒『(細い眼:1.2)
強調しないと全く反映されないので、「一重」など入れても良いと思います。
ツリ目
(tsurime / slant eyes)
使用プロンプト⇒『(ツリ目:1.4)
プロンプトを強調する度にお化粧のアイラインが濃くなる印象です。
タレ目
(tareme / droopy eyes)
使用プロンプト⇒『((タレ目))
強調すると加齢する印象なので、年齢など若く見えるプロンプトを入力してみてください。
三白眼
(sanpaku eyes)
使用プロンプト⇒『((sanpaku eyes))
日本語で入力すると「白」という文字に反応して、強調すると髪や瞳の色まで白になる印象です。「瞳を小さく」など三白眼に見せる工夫もできると思います。

「目の色」と同様に「アニメ」「2.5次元」の方が反映されやすいですが、強調プロンプトを使用すれば「リアル」でもしっかり反映される印象です。

「2次元A」で生成された画像

プロンプト今回の結果
大きな目
(big eyes / wide-eyed)
使用プロンプト⇒『大きな目
「大きな目」を強調すると胸元が大きくなり腰から上の構図になるので、「接写」というプロンプトも付け足しました。
小さな目
(small eyes)
使用プロンプト⇒『小さな目
強調プロンプトを使用するとトロンとした目になる印象です。
細い目
(narrow eyes)
使用プロンプト⇒『(細い眼:1.3)
強調してもあまり反映されず、「小さな目」のプロンプトの方が細くなる印象です。
ツリ目
(tsurime / slant eyes)
使用プロンプト⇒『tsurime
強調すると胸元が大きくなり腰から上の構図になるので、「接写」というプロンプトも付け足しました。
タレ目
(tareme / droopy eyes)
使用プロンプト⇒『((タレ目))
強調すると加齢する印象なので、年齢など若く見えるプロンプトを入力してみてください。
三白眼
(sanpaku eyes)
使用プロンプト⇒『((sanpaku eyes))
反映されないので「瞳を小さく」など三白眼に見せる工夫もできると思いました。

「2.5次元」は目の形状が反映されにくい印象でした。その他のプロンプトを付け足す必要があると思いました。

目の状態を描く例

「リアルA」で生成された画像

プロンプト今回の結果
目を閉じる
(eyes closed)
使用プロンプト⇒『閉じた目
片目を閉じる / ウインクする
(one eye closed)
使用プロンプト⇒『(ウインク:1.5)
反映されませんでした。
半目
(half-closed eyes)
使用プロンプト⇒『瞳を半分閉じる
「半目」では反映されなかったので、上記のプロンプトを使用しました。
目を見開く
(eyes wide open)
使用プロンプト⇒『(目を見開く:1.3)
見開くと白目が多くなるイメージですが、リアルでは逆に瞳が大きくなってしまう印象です。
ジト目
(jitome)
使用プロンプト⇒『(ジト目:1.4)
元々アニメで多い表現なので、リアルでは反映されず、じっと見つめている生成画像になった印象です。
上向き目
(upturned eyes)
使用プロンプト⇒『(上向き目:1.4)
瞳だけ上向きになるのは反映されず、プロンプトを強調すると顔と一緒に上向きになる印象です。
涙目
(with tears in eyes)
使用プロンプト⇒『涙目

「構図や状況のプロンプトを付け足す」「ネガティブプロンプトを利用する」「シード値を変える」など工夫することで、反映されなかった目の状態を生成できる印象です。

「2次元A」で生成された画像

プロンプト今回の結果
目を閉じる
(eyes closed)
使用プロンプト⇒『目を瞑る
「目を閉じる」では笑顔になるので、上記のプロンプトを使用しました。
片目を閉じる / ウインクする
(one eye closed)
使用プロンプト⇒『片目を閉じる
半目
(half-closed eyes)
使用プロンプト⇒『((半目))
「半目」では反映されなかったので、強調プロンプトで反映されました。
目を見開く
(eyes wide open)
使用プロンプト⇒『((目を見開く))
強調しても反映されず、強調すると逆に目が閉じていく印象です。
ジト目
(jitome)
使用プロンプト⇒『ジト目
反映されますが「睨む」印象が強くなると思いました。
上向き目
(upturned eyes)
使用プロンプト⇒『(上向き目:1.4)
強調する下からのアングルになるので、「見下ろす」と入力すると上向き目になる印象です。
涙目
(with tears in eyes)
使用プロンプト⇒『涙目

強調せずとも反映する形状もありますが、こちらもリアル同様にプロンプトを工夫することで、反映されなかった目の状態を生成できる印象です。

目線を描く例

「リアルA」で生成された画像

プロンプト今回の結果
カメラ目線
(looking at viewer)
使用プロンプト⇒『カメラ目線
よそ見する
(looking away)
使用プロンプト⇒『よそ見する
振り向く
(looking back)
使用プロンプト⇒『(looking back:1.3)
日本語では反応しなかったので英語のプロンプトを使用しました。
見上げる
(looking up)
使用プロンプト⇒『(見上げる:1.3)
強調するほど顔全体で見上げて行く印象です。
見下ろす
(looking down)
使用プロンプト⇒『(looking down:1.3)
日本語では反応しなかったので英語のプロンプトを使用しました。
横目で見る
(glance sideways)
使用プロンプト⇒『(glance sideways:1.3)
日本語では反応しなかったので英語のプロンプトを使用しました。

目線のプロンプトはリアルでも比較的に素直に反応してくれた印象です。

「2次元A」で生成された画像

プロンプト今回の結果
カメラ目線
(looking at viewer)
使用プロンプト⇒『カメラ目線
よそ見する
(looking away)
使用プロンプト⇒『よそ見する
反映されませんでした。
振り向く
(looking back)
使用プロンプト⇒『振り向く
見上げる
(looking up)
使用プロンプト⇒『(見上げる:1.3)
強調するほど上からのアングルになる印象です。
見下ろす
(looking down)
使用プロンプト⇒『((見下ろす))
強調すると「上向き目」になる印象です。
横目で見る
(glance sideways)
使用プロンプト⇒『((横目で見る))
反映されませんでした。

強調せずとも反映する目線もありますが、リアル同様にプロンプトの工夫が必要な目線もある印象です。

いかがでしたでしょうか?

本ページのプロンプトはあくまでも一例です。

プロンプトを工夫して様々なタイプの人物を描いてみてください!

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