歩いて仮想通貨を稼げる「Move to Earn」のアプリ、「Sweatcoin(スウェットコイン)」。獲得できる仮想通貨「SWEAT(SWT)」は2022年9月に上場し、取引所で換金できるようになりました。ここでは仮想通貨SWEAT(SWT)の今後について予想します
Sweatcoinは歩いて仮想通貨を稼げる「Move to Earn」のプロジェクトです。スマホアプリを提供しており、歩いた歩数に応じて、独自通貨のSWEATが配布される仕組みです。30以上の国でアプリを提供しており、日本でも2022年4月から提供されています。
参照元『Sweatcoinの特徴や始め方・稼ぎ方を徹底解説|獲得したSWEATの使い道とは?』
仮想通貨SWEAT(SWT)が9月に上場
「Sweatcoin(スウェットコイン)」で獲得できる仮想通貨「SWEAT(SWT)」が、2022年9月13日に上場し、取引所で換金できるようになりました。上場当初は10円程度でしたがその後大きく値を下げ、11月時点では1SWEAT=約1〜2円で推移しています。
こちらがSWEAT上場日の2022年9月13日から11月時点でのチャートです。
SWEATは暗号資産(仮想通貨)なので、今後も価格が変動することが予想されます。SWEATの最新チャートは「CoinMarketCap」から確認できるのでご覧下さい。
Sweatcoin(スウェットコイン)の将来性
Sweatcoin(スウェットコイン)で獲得した仮想通貨SWEAT(SWT)の価格がどうなるのか、実際に公式ホームページでは今後のスケジュール(ロードマップ)を発表しています。
今後さまざまな計画が予定されていますが、例えばフェーズ03の「NFTマーケットプレイス」。こちらはNFTの売買ができるようになり、「暗号資産の取引をサポート(DEXの場合)」は複数の暗号資産の交換ができるようになります。これらの計画に期待した投資家がSWEATを購入すると、値上がりにつながるかもしれません。
一方、Sweatcoinは完全無料のゲームという点で「SWEATは値下がりするのでは?」とも言われています。
Sweatcoinと同じ「Move to Earn」のアプリ「STEPN(ステップン)」は初期投資が必要な有料ゲームです。有料ゲームは新規参入者が増えれば、ゲーム内コインや仮想通貨を購入する人が増えるので、ゲームと連動している仮想通貨のレートは上がります。
しかし、コストをかけずに仮想通貨を獲得できるSweatcoinは、SWEATが無限に発行され続けることを意味します。市場に出回るSWEATが増えるほどその価値は下がっていくので、今後SWEATは値下がりすると予想する人もいます。
歩いて獲得するSWEAT(SWT)の減少
Sweatcoin(スウェットコイン)の無料プランは一日に獲得できる仮想通貨の上限が「約10000歩=9.5SWC(ゲーム内コイン)」と決まっています。さらに、仮想通貨のSWEATに変えて現金化できるのは最初の5000歩のみです。
従って、11月時点では1000歩で1SWEATを獲得できるので、一日に5SWEAT獲得。そして1SWEAT=約2円で計算すると、一日に稼げる金額は約10円になります。
しかし上記画像を見ると「SWEATの生成は時間の経過とともに難しくなるので、今すぐ開始しましょう。」とあります。これは「2023年以降は付与されるSWEATが徐々に減っていく予定」という意味です。今後の報酬体系は、2022年5月に公式から次のように発表されました。
年 | 1SWEAT獲得するために必要な歩数 |
2022年 | 1000歩 |
2023年 | 2100歩 |
2024年 | 4900歩 |
2027年 | 16100歩 |
2032年 | 45200歩 |
SWEATを獲得することを徐々に難しくすることで、SWEATトークンの発行量を抑え、価格下落を抑制することが目的です。Sweatcoinを始めるのは、2022年が一番お得といえるかもしれません。
まとめ
「Sweatcoin(スウェットコイン)」の今後の予定から、SWEAT(SWT)の価格が上がると予想する人もいます。また、有料アプリの「STEPN(ステップン)」とは違い、Sweatcoinは無料アプリなのでSWEATの価格は下がると予想する人もいます。
どちらにせよ言えることは、Sweatcoinは無料アプリなのでデメリットは一切なく、例えSWEATが大暴落しても元手がゼロ円なので損をすることはありません。気軽に「Move to Earn」を体験できるのは最適なアプリといえますし、今始めるのが一番お得なのかもしれません。
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