「Sweatcoin(スウェットコイン)」とは、歩くだけで仮想通貨を稼げる「Move to Earn」のアプリです。日本では「ポイ活(ポイントを貯める活動)」とも呼ばれています。獲得した仮想通貨で商品交換や慈善団体への寄付、仮想通貨SWEAT(SWT)との交換など利用方法はさまざまです。ここではSweatcoinの簡単な説明と、インストールから設定方法、有料プランのプレミアム版についてご紹介します。
Sweatcoinは歩いて仮想通貨を稼げる「Move to Earn」のプロジェクトです。スマホアプリを提供しており、歩いた歩数に応じて、独自通貨のSWEATが配布される仕組みです。30以上の国でアプリを提供しており、日本でも2022年4月から提供されています。
参照元『Sweatcoinの特徴や始め方・稼ぎ方を徹底解説|獲得したSWEATの使い道とは?』
Sweatcoin(スウェットコイン)とは?
「Sweatcoin(スウェットコイン)」の大きな特徴の1つは、歩くだけで稼げるということ。”稼げる”と言っても現金を獲得できるわけではなく、歩いた歩数に応じて仮想通貨「SWEAT(SWC)」を獲得できます。※仮想通貨の獲得方法は後述します。獲得したSWEATは商品と交換したり、慈善団体に寄付したりとさまざまな活用方法が用意されています。
もう1つの特徴は、無料で利用できるということ。「Move to Earn」や「ポイ活」アプリはSweatcoinの他にも数多く存在しますが、初期費用がかかるケースが多いです。数万~数十万までとさまざまですが、Sweatcoinに関しては無料で始めることができます。
Sweatcoin(スウェットコイン)をインストール
App Storeで「Sweatcoin(スウェットコイン)」をインストールしたらアプリを開きます。
インストール後、アプリを開くと以下の画面が表示されるので「Appleでサインアップ」をタップ。
アカウント作成の画面が開きます。
①名前を登録。名字、名前と2つの記入欄がありますが、名字を空欄にして名前のみ記入することも可能です。ニックネームなどは名前のみ記入してください。
②メールを共有するか非公開にするか選択。
こちらスクショが撮れなかったのですが、入力完了後、画像下の「パスコードで続ける」をタップ。パスコード画面が出るので、パスコードを入力。
「モーションとフィットネスを許可」をタップ。
「OK」をタップ。
「HealthKitを有効にする」をタップ。
中央の「すべてをオンにする」をタップ。
右上の「許可」をタップ。
画面下の「はい、お願いします」「いいえ、結構です」を選択してタップ。
画面下の「興味ありません」「はい。知らせてください」を選択してタップ。
こちらがホーム画面です。今日歩いた歩数が中央に表示されています。
実際に歩いてみました。中央の数字が変わり、右上の「残高」が増えてます。この残高が貯まった仮想通貨「SWEAT(SWT)」です。
Sweatcoin(スウェットコイン)の基本設定
登録完了後、作成したアカウントの基本設定をします。
ホーム画面の左上「アイコンマーク」をタップ。
メンバー画面です。簡単なプロフィール欄になります。
①アカウントの設定画面に移動します。通知設定やホーム画面の外観など。ここからアカウント基本設定や、利用規約、ヘルプの記載、さらにアカウントの削除などはこのページから行います。
②プロフィールの設定画面に移動します。自分のアイコン画像、ユーザー名、プロフィールなどを記載します。
③現在「Free」とありますが、これは無料版を使用しているという意味です。「変更」をタップすると有料の「プレミアム版」に変更するページへ移動します。※プレミアム版については後述します。
④歩数を、日、週、月、ごとにグラフで表示されます。
仮想通貨「SWEAT(SWC)」の獲得方法
Sweatcoin(スウェットコイン)は歩いて仮想通貨を獲得するアプリですが、3つの獲得方法があります。
- 歩く
- 広告を見る
- 友人を紹介する
これらの獲得方法の詳細を紹介します。
歩く
歩いて仮想通貨「SWEAT(SWC)」を獲得する場合、1,000歩ごとに1SWEAT獲得できる仕組みです。1日の獲得上限は10SWEAT(10,000歩分)です。
歩いた歩数はホーム画面で「今日の歩数」を確認できますが、獲得した仮想通貨は、ホーム画面の右上「残高」と、メニューバーの右から2番目のアイコンをタップすると確認できます。
広告を見る
Sweatcoin(スウェットコイン)が用意した広告を見ることで仮想通貨を獲得できます。仮想通貨の枚数は0〜1,000SWCの間でランダムに決まります。
メニュー画面を下にスクロールすると「 デイリーリワード 」が表示されます。デイリーリワード中のアイコン「Claim(獲得)」をタップすると広告が流れます。
広告が終わると右上に「×」というアイコンをタップすると、広告が閉じて「デイリーリワード」のメニュー画面に戻ります。
①獲得済みの項目なので、アイコンの色全体がグレーになっています。今回獲得したSWEAT(SWC)は0.1SWCと表記されています。
②実際に残高を見ると「+0.1」の表示が出ています。
③1日に3回広告を見ることが可能なので、こちらをタップし、隣のアイコンまで繰り返します。
友人を紹介する
Sweatcoin(スウェットコイン)に友人を招待すると、仮想通貨を5SWC獲得できます。
友人を紹介するページは2つ。ホーム画面を下スクロールすると紹介ページのバナーをタップ。もう1つはメニューバーの一番右のアイコンをタップすると紹介ページにいけます。
Sweatcoin(スウェットコイン)のプレミアム版(有料版)について
Sweatcoin(スウェットコイン)は無料で始められますが、プレミアム版(有料版)にすることで様々な特典が付きます。メニュー画面の一番下にプレミアム版の詳細情報が記載されています。
プレミアム版(毎年2,700円 or 毎月550円 )
- 獲得「SWEAT(SWC)」が無制限で2倍に
- 寄付する「SWEAT(SWC)」が2倍に
- プレミアム版専用のマーケットプレイスとオークションが利用可能
- Sweatcoinアプリのアイコンをカスタムできる
Android版とは金額が違うのでご注意ください。
無料版では1,000歩あたり1SWCしか獲得できませんが、プレミアム版では1,000歩で2SWC獲得できます。また、無料版は1日10,000歩までしかSWCを獲得できませんが、プレミアム版は歩数が無制限になります。
まとめ
「Sweatcoin(スウェットコイン)」以外のポイ活アプリは初期費用がかかってしまうケースが多く、有名な「STEPN(ステップン)」に関しては初期費用8万円となかなかの高額です。その点Sweatcoinは無料なので、気軽に始められるのが大きな特徴の1つだと思います。
一度始めたら歩数が気になってしまい、今何歩歩いているかアプリを見る機会が増えてしまいました。歩数が倍になるのであれば、プレミアム版に入っても良いかもしれないと思うほどです。
少しでも歩数を稼ごうという意識が、自分の健康にも良い影響を与えますし、歩いた分の仮想通貨でお買い物、さらにはチャリティーもできてしまうとあれば言うことなしです。スポーツジムなど通いの運動は続かないという方におすすめのアプリです。
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